従来より、ビルやマンションなどの建設現場においては、溶接機などの機器への電力を供給するため、仮設分電盤が設けられています。
この仮設分電盤は、通常、仮設分電盤に設けられた主スイッチによりなされ、朝の作業開始時にオンされた後、夜の作業終了時にオフにされるようになっています。
そのため、休憩時間などのように作業がなされない間にも、仮設分電盤から溶接機などの機器へ待機電流が流れ、無用な電力の消費が結果的になされています。
それに伴い、電気代の増加を招来しています。
また、かかる無駄な電力の消費は、無用な石油や石炭などの化石燃料消費量のいたずらな増大を招来し、大気中の二酸化炭素の増加をもたらして地球の温暖化を促進する一因ともなっています。
出願番号:特願2007-289589(P2007-289589)
出願日:2007年11月7日